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「Sake meets Tofu」 夏涼み(なつすずみ)

「Sake meets Tofu 夏涼み(なつすずみ)セット〜 日差しを避けて、ひとときの涼を感じる夏のご褒美。」



私自身お酒が好きで、豆腐屋ということもあり、いつも「お酒と豆腐のマリアージュ」を楽しんでおります。

「そろそろ暑くなってきたな、今日の晩酌は、さっぱりした冷酒と冷ややっこで一杯やるか」

といった具合です。互いに良さを引き立て合って至福のひとときを過ごせています。

美味しい日本酒メーカーさんとコラボできたらいいな、と思っていたところに、新潟の「地酒の店かじや」さんとご縁がつながり、相談したところ、「是非!」とご快諾いただきました。

日本ならではの四季折々を楽しめるような、そんなマリアージュをこれからご提案していきたいと考えております。

どうぞご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

南禅寺豆腐屋 西島寛
 ── 日差しを避けて、ひとときの涼を感じる夏のご褒美。


私は新潟県の南・上越市で日本酒の小売店を営んでおります「地酒の店かじや」店主の宮崎文徳と申します。

日本酒と焼酎の専門家・日本ソムリエ協会が認定するSAKE DIPLOMA(サケ ディプロマ)であり、この資格を活かし地元の蔵元に協力のもと、ブレンドという手法で造ったオリジナルの大吟醸酒を今回お届け致しました。

今回、京都の南禅寺豆腐屋さんとご一緒させて頂くにあたり、最初に頭の中に浮かんだことを書かせて頂きますね。

京都のお豆腐と新潟の日本酒。

私がその二つを考えたときにまず浮かんだのが「お水」です。

どちらも素材である大豆、お米はもちろん大事なのですが、実はお水が大半を占め、日本酒は約8割、さらにお豆腐のことを調べると8割強が水分だそうです。

さて、新潟と言えば雪を思い浮かべる方も多いでしょう。

新潟のほとんどの蔵元では雪解け水由来の仕込み水を使用し、そのほとんどが「軟水」です。

京都のお水はどうでしょうか。調べてみるとやはり軟水と出てきます。
そして軟水は豆腐造りにも向くそうですね。どちらも良質なお水があって成り立つもの。
お豆腐も日本酒も、どちらも「水の味」がすると言ってもいいですよね。
土地ごとのお水が、そのまま姿を変えて、食べものになったようにも思います。

しかも、どちらも素材に向き合うことでしか生まれないもの。
だからこそ、このふたつが食卓に並ぶと、どこか品のある「静」を感じます。

夏に、このふたつを楽しんでみませんか。


暑さに疲れた夕暮れに、冷えた酒器に大吟醸を注ぎ、豆腐にすっと箸を入れます。
お豆腐をひとくち、続けて日本酒も頂きます。
口の中に広がるのは、そぎ落とされたようなシンプルさと、素材のうまみ。

そして水の力を借りた二つの味が、そして遠く離れた土地の風土が、ひとつの膳で出会うという贅沢。

派手なごちそうではないです。
でも、体にやさしく染みわたっていくこの組み合わせは、夏のささやかなご褒美ですよね。


そんな風に、日本の夏を過ごすのも悪くないように思います。

お豆腐と日本酒のペアリング
皆様もいかがでしょうか。

文責
新潟上越 地酒の店 かじや
宮崎文徳

「スノーブルー雪蒼 大吟醸」は、SAKE DIPLOMAの資格を持つ店主・宮崎文徳が監修し、頚城酒造と共に造ったブレンド日本酒。

新潟上越産の酒米を使い、華やかな香りとすっきりした後味が特長。
ワインのアッサンブラージュ発想で個性を引き出し、雪解け水由来の軟水で少量でも満足感ある味わいに。
旬の食材とワイングラスで楽しめます。

*紹介サイト
https://kajiyanet.com/pages/about-snowblue-daiginjo?⁩

  Sake meets Tofu 夏涼みセット
  ・おぼろ豆腐・・・1丁
  ・絹豆腐・・・・・1丁
  ・山椒薫るおぼろ・1丁
  ・手揚げ大・・・・ 1枚
  ・スノーブルー雪蒼 大吟醸